小松市くらし安心ネットワーク協議会に参加しました

令和6718日 小松市庁舎にて『小松市くらし安心ネットワーク協議会』に参加しました。

この協議会は、こども家庭センターが事務局となり、児童相談所、児童家庭センター、警察署生活安全課、私立幼稚園協会、小松市教育・保育協議会、民生委員児童委員協議会、小中学校校長、PTA連合会、人権擁護委員協議会、公立小松大学保健医療学部、社会福祉協議会、医師会から委員が進出され組織されています。

まず小松市内の児童虐待相談、DV相談について現状・取り組み等について事務局より報告がありました

児童虐待認知件数は令和5年度に全体で239名、これは小松市内18歳未満の全体児童の約1.5%です。小学生99名・中学生30名と認知数の約半数です
これらは主に行政への相談が約半数を占めていますが、学校・家族・近隣・知人を起点として相談もあるそうです。
PTA連合会として、現状をしっかり把握した上で少しでも今の認知数低下につながる活動をおこなっていければと考えさせられました。

報告後に各所属の取組について情報共有を行いました
我々、PTA連合会としては現状、保護者様向けに家庭教育に関する講演会などを行う機会があることを報告させていただきました。
各所属の取組の中で学校に関しては幼稚園から中学校まで日々の子ども達の様子を見て・感じて、情報共有することをとても大切にされていると感じました

子ども達のなにげない行動、言動を見逃さない姿勢を感じられ我々保護者が子どもに対して小さな変化に気づく大切さを改めて感じました

 

最後に人権啓発講演会が727日(土)に小松市民センターにて開催されます
演題:僕、ヤングケアラーでした
講師:徳井 健太 氏(漫才コンビ(平成ノブシコブシ))
事前申し込み不要ですのでご興味ある方は是非、当日のご参加お願いいたします


 

いじめ防止対策連絡協議会に参加しました

令和6年7月11日 小松市庁舎にて『いじめ防止対策連絡協議会』に参加しました。
この協議会は、学校教育課長をはじめ、児童相談所、法務局、警察署生活安全課、小中学校校長、PTA連合会、いじめ対応アドバイザーから委員が進出され組織されています。

まず小松市内のいじめの状況・取り組み等について
『チーム学校ですべての児童生徒の成長を促す生徒指導』として重点項目についてお話いただきました。
昨年度のいじめ認知件数は

小学校67件、中学校69件
被害児童は特に中学1.2年生に多く
内容は『ひやかし、からかい、悪口』が50%近くを占めています。
これらは主にアンケートや個人面談で発覚しており、学校としては問題の早期発見に努めることを課題としているようです。
情報共有の場では、いじめの未然防止に向けた各関係機関の取り組みについて様々な意見交換がされました。

PTA連合会としては、子どもたちや保護者に一番近い立場にある事から、実際に周りで起きている事案を報告し、学校の先生方の対応について等をお話させていただきました。
未然防止も大切ではありますが、起きた後の適切な対応も大切であり
いかに双方の聞き取りが大事であるか
物事を多角的に見る必要があるか
いじめの背景をきめ細かく見て判断する必要があるか
また、保護者との信頼関係も大事である等
様々な意見交換ができました。

現在のいじめは複雑化、多様化しており、先生だけ、親だけでは対応しきれない部分も多く組織的に連携を取ることが大事です。
PTA連合会も、その一組織として子どもたちの為に、学校現場の生の声を吸い上げていけたらなと思います。

石川県PTA連合会 第1回 家庭教育委員

令和6年7月10日(水)
令和6年度  石川県PTA連合会 家庭教育委員会 第1回研修会が
地場産業振興センターにて開催されました。

県内19市町のPTAより代表者が集まり、それぞれの活動報告及び今年度の取り組みについて情報交換をいたしました。
どこの皆さんも、子どもたちのためにできることは何か、親たちが学ぶべきことは何かを考えています。そして、穴水や輪島など被災された地域の現状も聞き、親としての葛藤もある中、少しでも子どもたちに笑顔をと活動しているPTAの皆さんのお話も聞きました。

それぞれの地域で抱えていることは様々ですが、こうして共有しながら自分たちが今できることは何なのか考える機会となりました。