第67回小松市PTA研究大会
【研究大会発表】
最初に、安宅中学校PTAが「学校、家庭、地域の連携で育てる心豊かな生徒」と題して、これまで学校、地域、保護者と連携して行われている資源の回収や清掃活動など学校内外での活動をアンケート結果から、これらの活動が子どもたちがより良い社会を築こうとする意識と意欲を高める事に寄与しているという内容が発表されました。
続いて、国府小学校育友会が「親子で加賀立国1200年を楽しもう」と題して国府地区に数多く存在する遺跡や地域の歴史に触れ、加賀立国1200年記念行事や出前講座、史跡に関する学びを通して、子どもたちと保護者間、地域の方々とのふれあいの場を増やすことで郷土愛を深め、またPTAにとっても活動しやすい環境作りが出来たとの発表でした。
最後に、向本折小学校育友会が「持続可能なPTA活動を目指して」と題して、現在行っている育友会活動の課題を明確にし、負担の軽減や活動の見える化など保護者の参加増加を目指して持続可能なものへと育友会組織図のスリム化を予定している。誰もが負担なく必要な活動を継続できる組織づくりの構築について発表されました。
いずれの発表も地域の実状と子どもたちの目線に合わせた素晴らしい研究で、今後のPTA活動にとても参考となる発表内容でした。