令和6年度 親子ふれあい体験

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豊かな心を育む委員会による夏の恒例イベント!親子ふれあい体験を開催しました。

 

今年は木場潟公園で開催しました。
4年生から6年生の親子を対象に19組がカヌー体験をしました。
今回は熱中症対策として朝7時からの開催でした。
最初にパドルの使い方やカヌーに乗る姿勢などの講習があり、その後、それぞれライフジャケットを着用して、一人乗り、二人乗り、多人数乗りのドラゴンカヌーで湖面を周遊しました。気温もそれほど高くなく、天気に恵まれた美しい木場潟でのカヌー体験は、参加したご家族にとって楽しいイベントとなったようです。

 

小松市立学校PTA連合会 講演会

令和6725日、小松市民センターにて研修委員会と輝く心の学び委員会合同企画の講演会が開催されました

「今どきの性教育」~大人が知っておきたいこと~と題して、菜の花助産院の助産師で公認心理士でもある植田幸代さんにご講演頂きました。

広報委員会から参加した2名の感想を交えて講演内容を一部ご紹介させていただきます

■ネット社会により性情報が氾濫している現状や、今どきの子どもたちの性への関心度など今の子どもたちを取り巻く性に関する環境を教えて頂きました。
そして、日本における性教育が諸外国に比べると随分遅れている現状やその課題など、これまでの性教育とこれからの性教育について語られ、家庭における性教育の必要性を多くの方が感じたのではないでしょうか。

私自身、これまで性教育と聞くと家庭では触れにくい題材であったり、つい避けてしまうという事がありました。しかし、今回、生まれた時から始める本来の性教育が、自分自身の大切さや命の大切さ、人を傷つけない心を育むための教育であり、家庭における性教育こそがとても重要であるという事を認識できた大変貴重な講演となりました。 

■小学校5年生の男の子をもつ昭和40年代生まれの私が思うところの性教育とは「どうしたら赤ちゃんができるのか」翻って「どうすれば赤ちゃんを作らなくて済むのか子どもたちに教えること」だと思っていたのですが、最近では包括的性教育として、性行為はもちろんのこと、性を権利として捉え、トランスジェンダー、最近良く耳にするLGBTQを念頭に、差別や偏見にとらわれず、自分の体や心はあくまで自分だけのものであり、自分の宝物という認識のもと、命の大切さや性的な同意、性犯罪に関する法律の変更など多岐にわたり、90分という限られた時間では語り尽くせないほどの内容の濃い講演会でした。

また、植田氏ご自身が実際に小中学校に赴き、児童や生徒に対して行った講演会での出来事や感想など、普段私達が見聞きすることのできない事象を面白おかしく且つ分かりやすく紹介してくださり、少なくとも私の中にあった「性教育は恥ずかしいもの」といった概念覆してくれる良いキッカケとなりました。
ダイバーシティという言葉が使われて久しい昨今ですが、現代における多様な家族のあり方、性の多様性など、たとえ自分と異なる体や考え方を持っている人に対しても、寛容に受け入れられる「ジブン」でありたいと感じました。

当日は参加者約100名(女性7割・男性3割)と多くの方に参加いただき誠にありがとうございした
今後も様々な視点での講演会や企画を実施していきますので今回参加できなかった方々は是非よろしくお願いいたします

  

1124日(日)開催 小・中学生による人文字ギネスチャレンジ
参加はこちら
https://docs.google.com/…/1FAIpQLSdH5J6iJbViqv…/viewform

※Googleフォームへアクセスします

小松市くらし安心ネットワーク協議会に参加しました

令和6718日 小松市庁舎にて『小松市くらし安心ネットワーク協議会』に参加しました。

この協議会は、こども家庭センターが事務局となり、児童相談所、児童家庭センター、警察署生活安全課、私立幼稚園協会、小松市教育・保育協議会、民生委員児童委員協議会、小中学校校長、PTA連合会、人権擁護委員協議会、公立小松大学保健医療学部、社会福祉協議会、医師会から委員が進出され組織されています。

まず小松市内の児童虐待相談、DV相談について現状・取り組み等について事務局より報告がありました

児童虐待認知件数は令和5年度に全体で239名、これは小松市内18歳未満の全体児童の約1.5%です。小学生99名・中学生30名と認知数の約半数です
これらは主に行政への相談が約半数を占めていますが、学校・家族・近隣・知人を起点として相談もあるそうです。
PTA連合会として、現状をしっかり把握した上で少しでも今の認知数低下につながる活動をおこなっていければと考えさせられました。

報告後に各所属の取組について情報共有を行いました
我々、PTA連合会としては現状、保護者様向けに家庭教育に関する講演会などを行う機会があることを報告させていただきました。
各所属の取組の中で学校に関しては幼稚園から中学校まで日々の子ども達の様子を見て・感じて、情報共有することをとても大切にされていると感じました

子ども達のなにげない行動、言動を見逃さない姿勢を感じられ我々保護者が子どもに対して小さな変化に気づく大切さを改めて感じました

 

最後に人権啓発講演会が727日(土)に小松市民センターにて開催されます
演題:僕、ヤングケアラーでした
講師:徳井 健太 氏(漫才コンビ(平成ノブシコブシ))
事前申し込み不要ですのでご興味ある方は是非、当日のご参加お願いいたします