第71回 石川県PTA大会

令和61130日(土)
石川県地場産業振興センターにて第71回 石川県PTA大会が開催されました。

オープニングでは、少年の主張石川県大会入賞者の発表があり
2人の中学生がそれぞれに、人種差別について、AI社会について、自分の思いを熱弁し観客の心を打ちました。

宇田会長の挨拶ではPTA活動において各市町それぞれの学校の取り組みは素晴らしく全国的にPTA離れも話題に上がる中、少なくとも石川県の皆さんの活動はとても尊いものだと仰っていました。

地域の防災においても、大事なことは地域コミュニティでありPTAはその入口になるのではないかと考えられています。
学校と地域を繋ぎ、顔の見える関係であることが有事の際に役割をもって機能していく上で大きなきっかけになるのが、PTAの存在意義のひとつではないかとお話されていました。

講演会では、文部科学省総合教育政策局CSマイスターの猿渡智衛氏より『地域コミュニティを維持する“要”としてのこれからのPTA活動』と題しましてお話していただきました。
これからは環境の変化に対応して、大人が自ら学び、行動することが大事であり多様な活動が必要となってきます。
『学校支援』という言葉も『地域学校協働活動』というものに変わってきており、PTAです。
地域の皆が繋がってネットワークを作っていくことで卒業後も支え合える関係性を築くことができます。

そして『何をやるか』ではなく『何故やるか』を念頭に全員が当事者意識を持つ事が大事だとお話されており私たち現役役員も、改めて自分たちの活動を見直し本当に意義のあるものを繋いでいく必要があると考えさせられました。