【意見交換会】~研修委員会&輝く心の学び委員会合同企画~
令和6年6月14日(金)に小松市内小中学校全32校のPTA会長と母親代表が一同に集まって意見交換会を開催しました。
49名の参加者が小学校3グループ、中学校2グループに分かれてそれぞれの各学校の取組(特色がある行事)、様々な要望などに関して熱い時間を過ごしていました
小学校グループでは、次のような話題が出ました。
· 夏休みのプール実施状況について
· 運動会の時期、半日開催について
· 講演会の開催有無について
· 資源回収の有無ついて
· 役員会の頻度、活動頻度
学校によって活動頻度に差があることがわかりました。
役員会は、少ないところは年3〜4回、多いところは毎月。
活動も、学校側の要請で殆ど活動ないところもあれば、夏休みに保護者が持ち回りで花壇の水遣りするなどかなり多いところもありました。
どの学校でも実施しているのは交通安全関係の講習会で、樹木整備や講演会、資源回収などは取りやめになった学校も多いようでした。
PTAの活動が縮小されていくことについて、各家庭の環境の違い(共働き世帯や祖父母と離れているなど)で仕方ない、親は負担が減るのでよいという意見がありました。
その一方で、子どもたちは楽しみにしていると思うから縮小したくない、しかし学校に意見しても受入れてもらえない(教員の不足や働き方改革)、無理にPTA活動をしようとしても学校に喜んでもらえないのであれば仕方ないという声も挙がりました。
小松市PTA連合会への要望としては、講演会にどんな方を講師として呼んだのか、講師をお願いできる団体等のデータベースを作ってほしいという意見がありました。
中学校グループでは、次のような話題が出ました。
例えば、PTAをやっている人は、イベントの際に駐車場があったり、カメラの優先席を作っていますとか、制服リサイクルを無料でやっているとか200円とか、卒業生が仕事の話をしに来るとか、学校行事で永平寺に無言清掃を習いに行くので、PTAも乗っかるとか、皆さんの話を聞いて、何もしていなくて驚いているとかのとても良い意見交換が出来ました。